2016年に始めた指導者養成トレーニング
New York Style YOGAの指導者養成トレーニングを最初に開催したのは、2016年でした。
参加してくださったのは、2014年12月に始めていたYouTubeでわたしのヨガを知ったというかたがたでした。
その後、色々な変化(紆余曲折)があり、トレーニングの開催スタイルが大きく変わりました。
コロナなどの影響で、しばらく指導者養成関連の活動を休止していましたが、渋谷のヨガスタジオオープンを機に、まずは「ヨガの先生になりたい人」の役に立つようなブログと動画コンテンツの制作に注力していくところから再スタートしていきたいと思います。
指導者養成講座を開催する理由
余談からになりますが、ここのところ、物価が上がっていて、お金の大事さを改めて思い知らされます。
円安もあり、海外へヨガの勉強をしに行くことも、一層難しくなったと思います。
また、最近では安いものはより安く、高いものはより高く、という価格の二極化が進み、すごく安いジムだったり、逆にパーソナルのピラティスのような高級感のあるサービスに人気が集まったり。
そしてふと「ヨガの資格を取得するのに、たくさんのお金と時間がかかるのに、ヨガのレッスンから得ることのできる収入はすごく少ない。」という、ヨガの先生たちが直面している現実について、問題意識が湧きました。
2つのトレーニング
ヨガの仕事を2011年に始め、14年間、都内でヨガ講師として仕事を続け、自分のヨガスタジオを東京渋谷で運営する今のわたしが、自分の経験からみなさまに教えてさしあげられることは何か考えたときに、2つ思い浮かびました。
1つは、「ヨガの先生という職業に興味があるけど、まだ何を始めていいかわからない方へ向けた準備段階のトレーニング」…プレップトレーニング (準備)
もう1つは、「確実に生徒さんにリピートしてもらえるヨガクラスを行えるようになるためのスキルアップトレーニング」です。…スキルアップトレーニング (実践)
- プレップトレーニング (準備)
- スキルアップトレーニング (実践)
次から内容をご紹介していきます。
プレップトレーニング(準備のトレーニング)
こちらは、いつか自分でもヨガを教えてみたいけど、いまは費用的にも時間的にも、RYT200に参加する余裕がない、というみなさまに最適な内容の講座になっています。
ヨガクラスを開催するために、知っておくべきことを学び、「ヨガの先生になるための準備」を半年かけて行います。
- 半年後に「ヨガの基本クラス」を自分で開催できるようになります
- 講座内容
シークエンス(ベーシック) 重要
「ヨガ」について
「先生」という仕事について
インストラクションの練習 - オンライン開催
- 期間:半年 全6回
「ヨガの仕事・キャリア」について深く知る機会に
10年以上、東京でヨガの講師として活動してきた経験も語らせていただきます。こちらのトレーニングを受けることで、ご自身が「ヨガを本当に人へ伝えたいのか」を再確認する場にもなるでしょう。
ヨガを教える仕事は、楽しそうに見えると思いますが、大変な側面もあります。RYT200などのトレーニング受講に飛び込む前に、まずお試し的にヨガの先生としての経験を積んでおく、というのも賢いと思います。
わたしは、RYT200の資格をとる前にオーディションなどを受けて、フィットネススタジオやヨガスタジオでレギュラークラスを担当していました。RYT200の取得はヨガの仕事をするために必ずしも必要ではないのです。
スキルアップトレーニング (実践)
こちらは、すでにヨガ講師・フィットネスインストラクターとして活動されているみなさま向けです。「生徒さんに確実にリピートしてもらえるヨガクラス」を提供するための具体的な技術・知識を、短期集中で習得していただきます。
- スタジオやフィットネスクラブと並行して、自分でクラスを開催し集客できるとようになります
- 3,500円〜4,000円 スタジオレッスンフィーの相場
- 8,000円〜10,000円 自主開催クラスのモデル収益
- 講座内容
シークエンス(応用)
アジャストメント 重要
ヨガ哲学 重要
五感とヨガスタジオ 重要
脳科学 / ポリヴェーガル理論 重要 - スタジオ開催
- 期間:4日間
人がクラスをリピートする要因
生徒さんにクラスをリピートしていただくために、最も大事だと考えることが2つあります。1つはクラスのシークエンス、もう1つは、ハンズオンのアジャストメントです。
- クラスのシークエンス (応用)
- アジャストメント
アジャストメントは、さらに細かく3つに分類ができます。
- 3つの分類 (アジャストメント)
- ポーズを修正するタイプ
- ポーズを深めるタイプ
- マッサージタイプ
指導経験からの分析
生徒さんがわざわざスタジオへ来てくださる理由は、アジャストを受けることができるから、ポーズを修正してもらえるからだろう、というのがわたし自身の経験から分析です。
また実際、Googleマップのスタジオレビューに、そういった感想を多くいただいています。
アジャストメントは、直接生徒さんに触れる技術なので、対面で学ぶ必要があります。
スキルアップトレーニングは、「ヨガの仕事にやりがいを作っていく」ための技術を身につけていただくための秘技のような裏ワザをたくさん伝授していくアドバンス内容の講座です。
「生徒さんの練習の役に立てるヨガの先生」になり、ヨガのレッスンから得られる収入を増やしていきたい、という明確な目標を持たれてご参加されれば、必ず成長できます。
家で行う動画ヨガじゃなくて、スタジオへヨガをしに来る理由は、人と会うこと、触れ合うこと、エネルギーの交換といった様々な要素がありますが、アジャストメントはそういった要素全てを含んでいます。
動画のヨガとスタジオのヨガはこのくらい違うべき
Spotifyで聴くスピッツと、コンサート会場で聴くスピッツは、お話にならないほど違います。だから、みんなコンサート会場へ行きます。
こんなかたにおすすめです
プレップトレーニングのあと、より学びたいと感じられたらスキルアップトレーニングの受講をご検討ください。
RYT200を取得したけれど、自分のレッスンスタイルを作れずにいらっしゃるかた、地方でヨガスタジオを経営されていて、既存の生徒さんにもっと喜んでいただきたいかたなんかにもおすすめの指導者養成講座になります。
卒業生からの感想まとめ
こちらはスキルアップトレーニング (実践)に対する感想になります。インスタグラムハイライト
卒業生のその後の活躍
New York Style YOGAのトレーニング修了後は、自分なりの表現方法や得意分野をさらに勉強してヨガの先生として活躍を続けられるかたが多いです。