【ヨガスタジオ集客のコツ】シャヴァアサナのリラックスを深めるためにイントラができる3つの工夫|QOS爆上|クオリティ・オブ・シャヴァアサナ

ヨガクラスにおける集客

スタジオ」も「フリーインストラクター」も、ヨガが商品お客様ビジネスなので、生徒さんがクラスに来なければ、収入になりません。

ヨガでお金を稼げなくてもいい、は何かが違う。

「ヨガを好きでやっているから、お金はいらない。それだけで満足」という意見をよく聞きますが、ヨガで収入がはいらなければ、ヨガの先生を続けれなくなります。
自分の提供するヨガのレッスンで、どうやってお金を稼いでいくか考えましょう。
好きだからこそ、収益をあげていくことを大事に考えます。

そして、収益をあげる=「集客
苦手な人も多いかもしれませんが、集客は、絶対にしなくてはいけないのです。

集客のために心がけていることはシャヴァアサナの質=QOS

生徒さんがクラスで喜んでくだされば、それが次のクラスへの参加・集客につながります。

ヨガのクラスに来る生徒さんがもっとも価値を置いている時間は、極論をいうとシャヴァアサナの時間といえます。シャバアサナの質(クオリティ・オブ・シャヴァアサナ|QOS)がよいこと、つまりクラスの最後に深くリラックスしていただけることが、生徒さんにとって「またクラスに参加しよう」のモチベーションにつながります。

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シャヴァアサナの質(QOS)が次のクラスにつながる

もちろん、生徒さんは、それぞれ異なる理由でクラスに参加してくれます。それでもシャヴァアサナの質が、みなさんにとって最も重要というのは変わりません。

  • ストレッチ目的でくるかた
    → ストレッチをしっかり行えば、神経もしっかり伸ばされるので、最後のシャヴァアサナでリラックスがくる
  • 運動目的でくるかた
    → しっかり動いて交感神経をはたらかせたのちに、クールダウンのポーズの時間をもつことで、最後のシャヴァアサナでは、副交感神経がはたらき、リラックスがくる

どんなタイプの生徒さんにとっても、クラスをメジャー計る)する上で重要となるクラス最後のシャヴァアサナ。シャヴァアサナ中のリラックスを深めるためにできる、簡単な3つの工夫を紹介します。そのために「五感」と「」の神経回路をうまく利用します。

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五感(特に視覚・嗅覚・触覚・聴覚)と脳との間の神経伝達

体験型ヨガスタジオ

少し話はそれますが、コロナ以降動画アプリなどによる自宅ヨガのユーザーも増えました。生徒さんがわざわざスタジオへ行く意味、というのをヨガスタジオ側がより意識して、お迎えすることが大事な時代です。

わたしたちのスタジオでは、スタジオへ足を運んだからこそ、得られる体の感覚を通じた経験をできるだけ提供する、ということを大事にしています。

  • アジャストメントでのポーズ補助
  • お香
  • 音楽
  • シャヴァアサナマッサージ
  • コミュニケーション

次にご紹介するシャヴァアサナのリラックスを深めるための3つの工夫も、五感と脳のつながりを利用しています。


①調光を暗くする|視覚を刺激→脳をよりリラックス

シャヴァアサナに入るか、その少し前の段階で、部屋の明かりを暗くします。パチンとスイッチを消すよりも、徐々に調光を下げていけるのが理想です。

視神経から、脳へ信号が送られ、リラックスモードに入る手伝いになります。

②アロマオイル|嗅覚を刺激→脳をよりリラックス

スタジオでは、お香を焚いて、生徒さんをお迎えしたり、次(③)で紹介しますが、シャヴァアサナ中に行うマッサージでは、それぞれの講師は自分の好きなアロマオイルバームを使って、嗅覚から脳をリラックスさせるおもてなしをシャヴァアサナ中の生徒さんの鼻もとでしています。

おすすめのアロマバームのリンクをはっておきます。

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Shavasanaで使うだけでQOS爆上がりです

③シャヴァアサナマッサージ→安定・安心感

シャヴァアサナ中のマッサージが上手な先生のクラスは、また出たいという気持ちにさせられます。

首の付け根のあたりから、グーッとスカルプまで指をすべらせてマッサージというのは、なかなかやってくれる先生は少ないので、やると喜ばれるはずです。

また、腕のあたりをぐーっと上から下に、押すだけでも、気持ちいいですし、腰回りのマッサージをいても構いません。(1箇所か、参加者の少ないクラスであれば2、3箇所くらい)

余談になりますが、マッサージを学ぶためには、受けるのが1番手っ取り早いです。渋谷のスタジオへ来ていただけるようであれば、珠乃先生という先生のマッサージが、とても上手で参考になると思います。(宣伝じゃないですよ)

セロトニンの分泌

シャヴァアサナ中のマッサージには、もう1つ別の良い効果があって、それはセロトニンの分泌です。

肌と肌が触れ合うことで、気持ちを安心させるセロトニンという脳内伝達物質が分泌され、生徒さんには安定・安心の感覚を味わっていただくことができます。

【補足】セロトニンドーパミンエンドルフィンオキシトシンといった脳内伝達物質は通称ハッピーホルモンと言われ、分泌されると幸福感が高まります。

まとめ

  1. ヨガを好きだからこそ、収益化集客が必須
  2. クラスで喜んでもらうことが集客につながる
  3. ヨガクラスの価値は、シャヴァアサナの質で決まる
  4. シャヴァアサナのリッラクスを深めるためにできる3つの工夫
    視覚・嗅覚・聴覚・触覚をうまく利用)
  5. 自宅ヨガと違いを出すには、感覚を通じた「体験」の提供スタジオ側意識すること

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