最後、スタジオでお会いできないかたも多いので、少し長くなりますが、ブログから、胸のうちをお伝えさせてください。
スタジオをクローズしようと決めた理由は、1つではありません。
もともと、わたしが2024年4月にこのスタジオを始めたのは、父親との別れがきっかけでした。
詳細は、わたしが「スタジオを始めた理由 」につづっています。

もともとの人生プラン
(詳細はブログ後半)ヴァータ(風)が強いわたしは、1つの場所にとどまることが苦手で、もともと「スタジオを開く」という目標を持っていませんでした。
また長年ヨガをやっているにも関わらず、心に落ち着きのないわたしは、「自分にスタジオオーナーとしての準備ができている・合っている」とも思っていませんでした。
でも、この2年間と半年の間、渋谷のスタジオを通じて出会った、みなさまお一人お一人のおかげで、たくさんのことを学び、成長できたと思います!
本当に、ありがとうございました!

では、少し理由をお伝えします。
スタジオをやめる3つの主要な理由
1. 家賃と収入のバランス
ヨガスタジオも経営です。
クローズする引き金的な理由は、収支のバランスです。 夏頃から、生徒さんの数が減っているのが目に見えてわかり、この冬はもたないな、と悟りました。 (12月、1月は、どこのヨガスタジオも閑散期になります。)
英語で、decide(決断)という単語を使っていますが、「考えて」決めたというよりも、「感じて」決めたことでした。体力的にも、限界だったのだと思います。

2. 英語の魅力とハードル
わたしは、もともと自分のできないことに挑戦するのが好きなタイプでした!
ヨガのレッスンをすること自体は、生まれつき、といっていいほど得意だったので、「ヨガを英語で教えること」を自分の目標にしました。 「ニューヨークスタイルヨガ」は、とてもアクティブで、ときにカオスで、日本人より、海外のかた向けのヨガです。
典型的な日本人から少し離れたわたしの性格は、海外のかたをお迎えするのに、とても合っていて、自分でも楽しくやっていました。(みなさんご存知のとおりだと思います。)

来て・去って、の繰り返し
ですが、外国人の生徒さんは、とても流動的でした。
日本を拠点にされているかたも、一握りいらっしゃりますが、数ヶ月から半年単位で日本を去る方が多く、ヨガを教えていても、クラスを順調に育てられていないということを2025年の冬ごろから感じ始めました。
インド3大神のたとえ話
Trimurti(トリムールティ・三神一体)
ここで突然ですが、「世界の営み」を表す、インドの3人の神様「ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァ」を紹介します。
この3神はそれぞれ、ブラフマーが創造、ヴィシュヌが維持・保護、シヴァが破壊・変化を表すシンボル的存在です。
3神が合わさることで「世界では、創造 → 維持 → 破壊 → そしてまた創造 が繰り返されている」というインドヒンドゥー教における「世界のありかた」を表現し、その考え自体を「Trimurti(トリムールティ・三神一体)」と呼びます。

「破壊・変化」は「創造」に必須
いま、40代ちょうど真ん中のわたしにとって、残りの時間、何をしたいのか、もう一度よく考えるときがきました。
英語で、自分の思うままのヨガのクラスをするのはとても楽しかったけれど、「強いものを育てていく」ということを考えたとき、わたしは、これまでのやりかたを大きく変えなければいけません。

いろんな国の人が訪れ、自分のスタジオで思いっきりやる英語での「New York Style Yoga」はとても楽しく、思い描いた通りの「ニューヨークのヨガ」でした!わたしにとって、ニューヨークで経験したものよりもさらに素晴らしいものになりました。
この渋谷のスタジオは、いつか振り返れったとき、わたしの人生の中で夢のような時間だったのだろうと思います!本当にありがとうございました!
スタジオのクローズ(大きな変化)に伴い、湧いてくる「悲しい」「寂しい」「ありがとう」のたくさんの感情は、頑張ったからこそ発生している、泡のようなものです。悲しいことも、寂しいことも、まったく悪いことではありません。

3. もともとの性格
次は、アールルヴェーダで大切にされている、Vata(ヴァータ)・Pitta(ピッタ)・Kapha(カパ)という「3つのドーシャ」について紹介をします。

こちらも、インドの伝統的な概念で、わたしたちの心と体の性質は、この3つのドーシャの割合によって決まるというのですが、これが本当に当たっているので、自分のドーシャの成分を調べてみるといいです。
→ ドーシャ診断
(人はみな、どれか一つのドーシャだけではなく、複数のドーシャで構成されていて、それぞれのドーシャの割合によって、その人の体質や性格の傾向が形成されます)
わたしの場合は、VataとKaphaが強く、Pittaが弱いです。

Vata(風)の強いわたしは、一箇所にとどまるより、常に動き続けていたいタイプなのだろうと思います。
スタジオをやってよかったこと
最後に、スタジオをやっていて、よかったことを振り返らせてください!
どれも、スタジオをやらなければ、人生で経験し得なかったことです。
- ブラインドや床、家具を1つ1つ自分で決めて、デザインしたこと
- 最後の最後に自分のヨガのロゴをサインにしたこと
- アシュタンガヨガのマイソール練習をスタジオで開催できたこと
- いろんな海外のヨガスタジオオーナーをゲスト講師として迎えられたこと
- 生徒さんに、スタジオでの思い出を作ってもらえたこと
- 母親が楽しそうにスタジオへ通っていたこと。
父から最後に頼まれたのが「お母さんのことをよろしくね」でした。父に1つよい報告ができます。
「ヨガのスタジオ、お母さんにずっと楽しく通ってもらったよ!」と。

最後に
このブログを読んでくださったみなさま、スタジオに通ってくださったみなさま、
本当に、ありがとうございました。
「渋谷で小さなインターナショナルなヨガスタジオをする!」という、なんともユニークで楽しい、そしてやりがいのある挑戦ができました!
お別れ会に参加できない1人のフランス人の生徒さんが、こんな風に別れを伝えてくれました。 「I’m glad I got to be part of your adventure. あなたの冒険の一部になれてよかったです。」
そうです、みなさんは、「Mika’s Yoga Studio Adventure」の一員でした。 最後まで、あたたかく見届けていただいて、本当にありがとうございました。
2年半は、ヨガスタジオとしては長くないけれど、わたしは本当にたくさん学びました!

今後どうするのか
「やめて、次は何をするの?」と聞いていただくのですが、まずはゆっくり休みます。
まだ漠然としていますが、次にやりたいことがいくつかあります。
でも、いそいで進めず、充電が完了したら、また少しずつ形にしていきます。
わたしはおそらく、東京を引越すでしょう。 スタジオにある荷物を置く場所と、ヨガの動画をとるための十分なスペースを確保するためです。 みなさんが「Mikaは今なにしてるかな?」と知りたくなったときは ホームページをご覧くださ い。
いつかまた一緒にヨガをすることがあっても、なくても それは重要ではありません。
アニッチャ・変わらないものはない
2021年に、ヴィパッサナ瞑想に行きました。
そこで、変わらないものはなく、全て変化していく、と学びました。
わたしたちが生きていれば、「変化」は自然です。 だから、その時々を全力で取り組む。
そうすると「次の一手」がおのずとみえてきます。
変化を受け入れ、今に集中して生きること = Y O G A (それを学ぶのがヨガ)
ヨガの先生ができて、幸せです。
I’m the happiest yoga teacher!


2026. 10. 17.
Namaste,
Mika
First Class: April 20, 2024
Final Class: October 17, 2026
グーグルマップのレビューが200も集まりました! これが、わたしのスタジオの軌跡です。
みなさんに協力していただいたおかげです。 ありがとうございました。

Find peace within yourself first!
自分の内側を平和に
Then you can work for others!
そうしてから他者のためにはたらきます
THE PHILOSOPHY OF KARMA YOGA それがカルマヨガの考えかたです

