目次
チャクラに関する4つのポイント
「チャクラとはにか?」を探っていくために、したの4つのポイントにそってお話を進めています。
今回は2つめのポイント「② – チャクラには、対応するカラダのおよその位置がある」についてです
チャクラとは何か?4つのポイント
チャクラとはエネルギーセンターである
→ ナーディとプラーナについて- チャクラには、対応するカラダのおよその位置がある
( 神経叢・内分泌腺との対応 ) - チャクラには、それぞれの特徴がある
→ プラスの特徴とマイナスの特徴がある。 - チャクラは、ヨガのポーズや瞑想で活性化することができる
「およその位置」というのは、そもそもチャクラというのは肉体に存在しているのではなく、エネルギー層に存在しているからです。
チャクラとはなにか(2) ヨガや瞑想が深まる!ナーディ(経絡)とプラーナ(気・エネルギー)について | NEW YOR…
チャクラは中医学の経絡のイメージに近く全身に「経絡」ならぬ「ナーディ」というエネルギーの通り道がおよそ7万2000本張り巡らされ、その中をプラーナという生命エネルギ…
各チャクラのある位置
チャクラは背骨に沿って存在する
チャクラは、脊柱の軸に沿って存在するエネルギーの渦のようなものをさします。
背中にあるゴツゴツとした、いわゆる背骨にあるのではなく、もっとカラダの中心にあります。
エネルギーは、脳から出て、神経組織を通り、臓器や手足へ向かって流れています。チャクラが正しく働いていると、神経伝達がスムーズになり、人間のカラダの機能が高まります。
神経叢とチャクラ
実際のカラダの神経叢(神経・血管などが網のようになった組織)にあたるのがチャクラで、ここから神経がカラダの各部に伸びてエネルギー(プラーナ)を供給しています。
たとえば、マニプーラチャクラの働きが悪いとき、胃や腸、下腹部へエネルギー(プラーナ)が供給されず、消化が正常に行われません。
内分泌腺とチャクラ
神経叢のまわりには、ホルモン(生命機能を維持するための情報伝達物質)を生成する内分泌腺があり、チャクラは、内分泌腺のはたらきとも関わっています。
主な内分泌腺には、視床下部、下垂体、甲状腺、副甲状腺、膵臓(すいぞう)、副腎、精巣、卵巣などがあります。
各内分泌腺では、生命機能を維持するための情報伝達物質(ホルモン)を生成し、血液によってカラダの各部分へ運ばれていきます。
背骨・神経叢・内分泌腺とチャクラの相関チャート
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チャクラ | 背骨 | 神経叢 | 内分泌腺 |
サハスラーラチャクラ | 第7チャクラ頭頂 | 大脳皮質・中枢神経系 | 下垂体 視床下部の下にありホルモンを貯蔵する |
アジュナチャクラ | 第6チャクラ延髄 眉間のチャクラ | 頸神経叢 | 松果腺 メラトニンを生成する脳器官 |
ヴィシュッダチャクラ | 第5チャクラ 頸部中枢 喉のチャクラ | 咽頭神経叢 | 甲状腺・副甲状腺 |
アナーハタチャクラ | 第4チャクラ背面中枢 ハートのチャクラ | 心臓神経叢 | 胸腺 |
マニプーラチャクラ | 第3チャクラ腰椎中枢 ヘソのチャクラ | 太陽神経叢 胃神経叢 上・下腸間膜神経叢 下腹部神経叢 腰神経叢 | 膵臓・副腎 |
スヴァディシュターナチャクラ | 第2チャクラ仙骨中枢 | 仙骨神経叢 骨盤神経叢 膀胱神経叢 | 生殖腺・卵巣・精巣 |
ムラダーラチャクラ | 第1チャクラ尾骨中枢 会陰部のチャクラ | 尾骨神経叢 | 副腎腺 |
まとめ
- チャクラは、脊柱の軸に沿って存在します。
- 脳からのエネルギーは、神経組織を通って、全身へ流れている。
- チャクラのはたらきが良いと、神経伝達がうまく行われ、カラダの機能が高まる。
- チャクラは実際のカラダの神経叢にあたる。
- 神経叢のまわりにある内分泌腺のはたらきにもチャクラは関与する。
次回は、チャクラの特徴を決定する「土・水・火・空気・霊気」の要素(エレメント)について学んでいきます!
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